あっという間に6月に入ってしまいました。
いつもありがとうございます。
先週末は、久しぶりにリアルセミナーに参加させていただき
直接お話を聞くことが出来ました。
やっぱり…目の前で直接お話を聞くと、感じ方が違いますね。
日々のレッスンも同じ…リアルに勝るものはないですね〜。
さてさて、毎日のレッスンの中で、生徒さんといろんなお話をします。
お話好きな生徒さんは、幼稚園や学校でのお話を、「待ってました❗️」とばかりに、
身ぶり手ぶりを交えて、それはそれは楽しそうにお話してくれます。
一緒に来て下さったお母様が、「もういいから。宿題のプリント出したら。」というと、
「わかってる。わかってる。それでね、せんせー、◯◯ちゃんがね〜」
お話はもうしばらく続いていきます。
でも…私自身は、お喋りを止めようとは思いません。
小さな生徒さんのお話は、中、高校生の生徒さんのお話と違って、
あまり長くない!とわかっているからです〜(笑)。
宿題のプリントに丸をつけている間に、お喋りをしながらも、レッスンの準備が出来れば、
生徒さんもスッキリしてレッスンが始められますし、私も楽しいですものね。
先週のレッスンの中で。一番笑ったお話は、年長さんの女の子のお話です。
「ドミソとシファソ」をレッスン中、「ドミソ」はクリアしたものの、
「シファソ」は、うまく指が伸ばせなくて、「ウーン(u_u)、あと一息なんだけど。」と。
普段の生活の中で、左手を大きく拡げるってこと、あまりないですよね。
「シファソ」は、まだまだ小さな手の生徒さんにとっては、なかなかつかめません。
「せんせー。どうやったら、シファソ弾けるようになる?」と聞かれて、私は、
「毎日、左手をグーパーグーパーしながら、ピアノの神様に、シファソが弾けるように
なりたいですってお祈りするといいよ。」そう答えました。
金曜日にレッスンに来た彼女は、ピアノに座るなり左手で「ドミソ!シファソ!」と、
和音を弾いて見せてくださって、満面の笑みで、
「せんせー!指がね!のびたよ!」と。
その表現の仕方が、あまりにも可愛らしくて、面白くて、大笑いしてしまいました。
『笑う門には福来たる』と申します。いつも、笑っていたいですね。