4月に入り桜満開の日曜日です
今週は続々と入学式が行われる予定ですが、
桜が美しく咲く中での入学式になりそうですね。
中学校に入学する女の子達が、長くしていた髪の毛をバッサリ切っていて、
中学生になる意気込みを感じた一週間です。
さて、先日私自身のレッスンに、行って来ました〜。
行って来ました〜(^∇^)ではなくて、行って来ました…(。-_-。)と言うべきかな?
何年通わせていただいても、やはりドキドキしますね〜。
先生は、いつもどおり、静かに和かに迎えて下さり、春休みのお話もしつつ、
桜の花のお話もしつつ、レッスンに入りました。
今回のレッスン曲は、バッハの『イタリア協奏曲』です。
まずはひととおり聞いていただきました。
先生は、ニッコリ笑って、戸棚から『メトロノーム』を取りだすと
「バロックは等速感!テンポをきちんと揃えるようにね。」と。
そう!そうなんです…(。-_-。)、よくわかってはいるんですが。
メトロノームを使う時に、先生は必ず、弾きたいテンポのマイナス10%から始めて、
マイナス5%、ジャストテンポ、プラス5%、プラス10%の5種類を弾きますが、
とても細かく聞いて下さり、チェックして下さいます。
プラス5%あたりから、アタフタ…、プラス10%となると、笑うしかない私!
でも確かに、メトロノームレッスンをした後って、
きちんと拍の中に入って聴こえるからふしぎですよね。
レッスンが終わっていただいた紅茶の美味しかったこと(≧∇≦)❗️。
しばらくの時間先生とお話をして、帰路につきました。
帰り道はちょっとホッとしつつ、ちょっと反省もしつつ、
生徒さんもレッスンの帰り道は、こんな気分なのかなぁ〜と思いながら…、
私は、時々ですが、生徒さん達は、毎週ですものね(。-_-。)。
自宅に戻り際、なぜだかご近所の大きな桜の木を見たくなり、
寄ってみましたら、満開に近く咲いていました。
老木の桜ですが、私が栗東にきた年の春から30年をゆうに超えた今年も、
変わらずピンク色の花びらが揺れていました。
頭の上で、あたたかく包みこむように揺れる桜の花が、
「今日も、よくがんばりました」と、頭を撫でてくれた気分になりました。
この季節、日本のいたるところで、桜の木を見上げる人達がいることでしょう。
どんな気持ちで見上げても、桜の花たちは、それぞれの気持ちに寄り添い、
優しく、あたたかく、見上げる人達の頭を撫でてくれることでしょう。
だからこそ、美しく、あざやかに咲く桜の花を、そして桜の木を、
私達は、何度でも、見上げたくなるのかもしれませんね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。