今日の栗東は…雨も上がって、明るい曇り空です。
運動会日和…とはいきませんが、このぐらいの方が、過ごしやすいように思います。
いつもいつもブログをお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
長年のお付き合いのお母様から、「先生のブログは長い!笑笑」と。
そうなんです〜、自分ながらそう思います。出来るだけ、短く、簡潔に!目指してみます。
さてと、昨日までの一週間、月に1回のアドバイスレッスンをしました。
中学生、高校生の生徒さん達が定期テスト期間中ですので、
しっかりお勉強していただくために、レッスンはお休みになります。
その枠を使ってアドバイスレッスンをしています。
普段は、グループレッスンに通っていらっしゃる生徒さんたちですが、
それぞれの弱点を中心に、個人レッスンをしています。
「楽譜が読めない。」「初見が苦手。」「即興がわからない。」etc。
それぞれの生徒さんの弱点を、グループレッスンとは少し違う角度でレッスンしますが、
出来ない!わからない!と思っていたことも、少しのアドバイスで出来るようになったり、
少しずつですが、コツをつかめば、楽譜が読めるようになったりすると、嬉しそうです。
グループレッスンの生徒さんに共通する強みは、なんといっても『耳』です。
聴こえてきたメロディーを再現する能力の高さは、素晴らしいと思います。
確かに『耳』は良いのですが…、私から見るとその強みを生かせてない気がします。
「聴いている」のではなくて「聴こえている」からでしょうか…。
片手聴奏は出来るのに、両手聴奏となると、「…」になってしまうのは、そのせいですよね。
両手聴奏は、理想的には左右の音が同時に聴き取れることだと思いますが、
難しい場合は、まずは右手のメロディーに集中して聴くこと!
一度の聴奏で、右手が聴き取れれば、テンション上がって「次は左!」となります。
グループレッスンの生徒さんに共通する弱点は、『楽譜が読めない!』です。
勿論、楽譜が読めなくても、ピアノは楽しく弾けます。
でも❗️やっぱり読めた方が、何倍も楽しい‼️と私は思います。
なぜ読めないのか…「楽譜を目で追いながら、指を動かさない」からです。
譜面台には、お母様がビッシリと書き込んだドレミと、グループの先生が、
色を変えて何重にもつけた、間違いポイントが書かれた楽譜が置いてありますが、
楽譜を見ないで、下を向いて指ばかり見て弾いていたのでは、
残念ながら…直せてなくてもったいないなぁ〜と思います。
そんなお話をしながら、少し違う角度からアドバイスをすると、
どの生徒さんもすごく素直なので、「ウンウン。わかる!」と言ってくれます。
さてさて、来月のアドバイスの際には、どんな変化があるか楽しみです。