今日の栗東は、朝から薄曇りの暑くもなく、寒くもなくです。昨年の今頃は、とても寒くて、ダウンコートを出した記憶があります。
今年は、まだヒーターも入れずに過ごせていることを思うと暖かいですね。
ずっとずっとこのままであればイイのにね〜なんて思う私です。
さてさて、一週間ほど前のお話になりますが、ある方からメールが届きました。
その方は、幼い頃からピアノを習われていて、大人になった今もレッスンされて
いらっしゃるとのこと、作曲や編曲のお勉強もされていらっしゃるとのことでした。
私のホームページを見て下さって、2台のピアノ曲をレッスンに取り入れていることを
知ってくださり、メールを送って下さいました。
今では2台のピアノ曲の楽譜は、沢山出版されていますが、まだまだ難易度が高く、
気軽にレッスンが出来る曲って少ないですよね。
もう1つの悩みは、プリモにメロディが集中していて、セコンドに伴奏というか、
協奏曲の場合だと、オーケストラの部分が集中してしまう楽譜が多いことです。
出来れば、かけ合いになっていたり、セコンドにもソロのパートがあればイイのに…
そんなことを日々感じていました。
そんなことをブログの中で呟いたのを読んで下さったのでしょうか。
ご自身の編曲された2台のピアノ曲に編曲したモーツァルトの協奏曲の楽譜を、
レッスンの中で活用して使ってもらえたら…というお話をいただきました。
関東の方にお住まいとのことですし、最初はどうしましょう…だったのですが、
何度かメールを交換している間に、楽譜を見てみたいなぁ〜と思い、
思い切って「是非使わせていただきたいと思います。」とメールをしました。
それから2日後に届いた楽譜は、それはそれは綺麗に製本されていました。
しかも、レッスンのことを考えて、2冊も送って下さいました。
一緒に送って下さった溢れんばかりの音楽に寄せる想いに、感服しながら
「こんな形の出会いもあるんだなぁ〜」と思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。
編曲は、プリモにもセコンドにも、メロディがあり、伴奏があり、
弾きやすいように、アレンジして下さってました。
お仕事がら、お礼をすることも、楽譜にかかっている費用も、
受け取っていただくことが出来ないとのこと…、
お返しをするとしたら、いただいた楽譜を弾くこと❗️ですね。
いつか、いただいた楽譜を演奏している動画をホームページにあげたところを
見ていただきたいなぁ〜と思います。