栗東市 ヤマハ ピアノ教室の山下です。今朝の栗東は、スッキリといいお天気です。
少し空が高くて、雲もスラーっとしてます。秋の到来を感じる朝です。
さてと、昨日は、いつもお世話になっている楽器店さんの、
『120周年記念イベント』の音楽会が京都でありまして、行ってきました。
創業120年…いただいた冊子の表紙に「おかげさまで一世紀とハタチです」と、
書かれてまして、「一世紀とハタチ」という音の響きが何とも素敵だなぁ〜と思った私です。
120年前ということは、日本は明治時代、そんな時代からずっとずっと楽器と一緒に、
音楽を奏でていらっしゃったのですね〜。改めてビックリです。
音楽会は、『輝く未来の音楽家たちが奏でるコンサート』ということで、
京都大学交響楽団の方達と、楽器店さんの可愛いキッズの生徒さん達、
そして、指揮を取られたのは、宮川彬良氏❣️。素敵な顔ぶれでした。
コンサートマスターの学生さんが、スゴ〜くカッコよくて…(≧∀≦)。
ヴァイオリンを弾く姿に、目がハートになりました〜。
お名前にも「響」という字が入っていらっしゃって、もう1つハートが…笑笑。
音楽会は、宮川彬良氏のそれはそれは楽しいお話と共に、
どの曲も本当に素晴らしくて、生の音が重なるってこんなにも綺麗なんだと。
時に柔らかくて、時に力強くて、時に優しくて、時に切なくて…。
音の重なりの中で、心が震える瞬間を沢山感じさせていただきました。
音が耳に入るたびに、身体も、頭も、心も、ピュアになってゆく感覚でしょうか。
となりのホールでは、『MUSIC DISCOVERY 』若い方達の熱いライブが開催されてまして、
私の生徒さんの高野雄大君が出演してましたので、こちらも見に行きました。
もう〜こちらは、「ロックだぜーー!」の世界、エレキギターの迫力にあらまあ〜でした。
ビジュアル系のバンドの方達の熱いパフォーマンスに、目が点になりながらも、
演奏後のインタビューに答える声が、とても爽やかで、可愛らしくて、笑えました。
そのボーカルの方にずっと手を振っていた老夫妻の方が、横に座ってまして、
お聞きしましたらお孫さんとのこと、とても嬉しそうに聴いていらっしゃいました。
クラシックとロック…両極の音楽かもしれないのですが、
それを演奏している彼らのお顔は、どちらも本当に楽しそう。
音を表現出来ることを、心から楽しんでいるんだなぁ〜と思いました。
そして、そんな姿を我が事のように喜び、一緒に楽しんで応援する家族の方々がいて、
音楽は、きっとそういう中で受け継がれて、そして、未来へと繋がっていくのでしょう。
ほんの末端ですが、その中に身を置くことができる私はとても幸せだなぁと思います…(≧∀≦)。
改めて、『音を楽しむ』ということを感じた一日でした。
ウーン…、いつか、ピンクのウイッグで、ヒラヒラドレスを着て、
ロックを演奏する孫と一緒に、ステージに立ってみたいなぁ〜〜(≧∀≦)。