今朝の栗東は、とても爽やかないいお天気です。窓を開けると、ひんやりとした風に乗って、金木犀の香りがする季節、
私の一番好きな季節です。
金木犀の香りがすると思い出すのは、私が生まれ育った四国のお祭りです。
10月に入ると、街のあちらこちらから太鼓の音が聞こえて来ました。
今でも、金木犀の香りがすると、耳の奥で太鼓の音が鳴り響きます。
さてさて、9月のコンクールが終わって、10月からは、グレード試験が始まります。
Aコース、Bコース、それぞれにレッスンの真っ最中です。
Aコースの生徒さんのレッスンは、初見レッスンに奮闘中‼️
昨年から初見のハードルが高くなってからは、初見レッスンの進み具合が、
ヤマハ演奏グレードの受験時期に、大きく関わるようになりました。
でも、楽譜が正しく、そして早く読めることは、大切です。
私の教室の生徒さんが、いろんな伴奏オーディションに合格出来るのは、
きっと、グレードレッスンの中で鍛えた初見力にあると思います。
Bコースの生徒さん達は、春から始まっていて、伴奏づけ、即興…。
春に始めた頃は、毎週のソルフェージュの時間のお顔は、明るいとは言えなかったのですが、
この時期になると、少しずつお顔が変わってきます。
出来た!と思う瞬間が増えて来るからですね。
どんなお稽古も楽しく出来れば、それが一番良いと思いますが、
1つぐらいウーンとなることがあっても、それを何とか乗り越えるチャレンジがあっても
私はいいかなぁ〜と思っています。その分、乗り越えた時の力って素晴らしい❣️。
今月から始まって、来年2月あたりまでそれぞれのチャレンジが続きます。
生徒さん達の頑張りを、見守っていきたいと思います。