やましたピアノ教室の新着ブログ

月別アーカイブ: 2022年4月

保育科さん…バイエルの悩み

こんにちは。

新年度が始まり1ヶ月、4月は今日で終わりです。

今日は朝から、調律師の方が来てくださって、

教室の2台のピアノを調律していただいています。

ベランダに出て、ふと空を見上げると、綺麗な青空に白い雲が浮かんでいて、

まるで、絵本のページを見ているような光景…

ハーイ!歌いたくなりますよね〜。

「ファ♯〜レファ♯レミ〜ソ〜 ファ♯レレ〜」の前奏フレーズから歌いたくなります。

 

『青い空に絵をかこう!』という歌です。

♪〜 青いそらに えをかこう おおきな おおきな ふね

あのふねにのって しゅっぱつだ ぼくらのしまへ〜

あしたは あしたは あしたはぼくらのせかいだ

あしたは あしたは ぼくらのせかいだ〜♪

 

さて、今日は保育科に通っている生徒さんのお話です。

私の教室には、保育科の学生さんや、これから保育科に進学する生徒さんが

沢山いらっしゃいます。皆さん、とても真面目にお勉強していらっしゃいます。

その生徒さん達が、口を揃えて「難しい!」というのが、『バイエルピアノ教本』です。

 

幼い頃に、バイエルを学習している生徒さんだと、思い出しているうちに

何となく指が思い出して、弾けるようになってくるのですが、

他の教本や、グループレッスンで学習された生徒さんにとっては、

『バイエル教本』はなかなか思う通りに指が動いてくれないようですね〜。

70番台までは…何とかクリアしても、80番台になって、

シャープが3つ、4つとなってくると「ウーン(u_u)、シャープが〜〜?」になってきます。

 

そこで❗️私がよくレッスンの中でするのは、左手を弾きながらのメロディーを歌う!。

保育士さんになるには、ピアノを弾きながら歌うことは必修ですよね。

そのお稽古も兼ねて、左手の伴奏を弾きながら、右手のメロディーを歌います。

この練習、案外と笑える練習です。何だか可笑しくて笑ってしまいます。

でも、眉間にシワ寄せて楽譜を見るよりは、ずっといいですよね。
何回か繰り返しているうちに、歌えるようになったら、

左手を弾きながら、メロディーを歌いながら、右手を膝の上で指使いどおりに動かす❗️

「うわー、せんせー、ムーリー!」と言いながらも、若いって素晴らしいですよね。

何だか笑っているうちに出来るようになります。

ここまで出来れば、「バイエル82番 ホ長調」何とか弾けるようになります〜(╹◡╹)。

 

保育科さんの生徒さんにとって、バイエルを弾くことが目標ではありませんよね。

もっともっと先の事が大切ですし、沢山学ぶこともありますよね。

その最初のところで、つまづいてしまわないように、嫌になってしまわないように、

楽しく楽しくピアノを学んでほしい!と思います〜(╹◡╹)。

 

☆4月…年少さんのレッスン☆

こんにちは。いつも山下ピアノ教室のブログをお読みいただきまして、

ありがとうございます。小さなお子様の感性に寄り添いながら、

『自分で考えられる子供に育つ脳科学メソッド』を取り入れた知育&ピアノレッスンを

開講しております。

 

 

今日の栗東は一日中雨が降る日曜日になりました。

こんな日は、一日ゆっくり過ごす時間が出来て、嬉しい私です。

沢山いただいているメールに返信したり、生徒さんからの動画を添削したり、

なかなかプライベートな事には手が届きませんが、それなりに楽しんでいます。

そうそう、昨日『お花のクラウドファンディング』の今月お花が届きました。

今月は「アルストロメリア」というお花です。

 

さてと、今月からピアノのレッスンを始めた、年少さん達のレッスンが2回終わりました。

年少さんの生徒さんたちは、この4月から皆さん幼稚園、保育園に通い始めました。

4月は、毎日の生活に慣れるのが精一杯ということもあって、

ピアノのレッスンは、2回にしました。
1回目のレッスンで、2つの黒鍵とドの音をマスターして下さったので、

2つの黒鍵を弾いた2本の指を『ミとレ』のところにおろして、

『ミ 、ミ、レ、レ、ミ、ミ、ミー』をレッスンします。

以前は『ド』をマスターしたら『レ』の音を入れてたのですが、

小さな指の生徒さんにとっては、長さの違う親指と人差し指を動かすのは、なかなか大変❗️

それよりは、『ミ、レ、』の方が動かしやすいとわかってからは、そうしています。
そして、『ミー、レー、ドー』とつなげてみる!

3本の指がピアノの上で、3つの音を奏でること❣️ここまで出来れば、バンザーイです。

『ミー、ドー、ミー、ドー』とピーポーピーポーを弾いたり、

『ミ、レ、ド、レ、 ミ、ミ、ミー』とメリーさんのひつじを弾いたり。

 

年少さんのピアノはゆっくり、ゆっくりですが、

小さな指を大切に、ピアノの第1歩をマスターしてほしいと思います。

さてさて、2ヶ月目は…、右手の5本の指を動かしたいと思います。

ウフフフフ…とっても楽しみです(╹◡╹)。

新しい生徒さんをお迎えしました

いつもいつもブログをお読み下さいまして、ありがとうございます。

山下ピアノ教室を主宰しております山下瑞穂と申します。

小さなお子様の感性に寄り添いながら、賢い子供に育てる脳科学メソッドを取り入れた

『小さな子供達のための知育&ピアノレッスン』を開講しております。

 

今日の栗東は、爽やかな春の一日で、気持ちのよい日曜日です。

いつのまにか、日曜日にブログを書く事が習慣になりつつあります。

日曜日は過ごした一週間と、これからの一週間を考えるのには、とても良い日のようです。
さてさて。。。

この一週間は、毎日のように新しい生徒さんのレッスンが始まった一週間でした。

素敵なレッスンバッグを大事そうに抱えてレッスン室に入って来て下さる姿は、

ホントにホントに初々しくて、可愛いらしいです。

最近は、お父様が付き添って下さることも増えて、

お母様の時とはまた少し違った空気感が伝わってきて、それもまた楽しいです。

 

お家で頑張ってきたプリントを嬉しそうにファイルから出してくれたA君、

お気に入りのカスタネットを巾着袋から取り出して見せてくれたMちゃん、

おばあちゃまお手製のレッスンリュックを見せてくれたRちゃん、

レッスンが楽しみすぎて、階段でコケてしまったR君、

お家にまだピアノがなくて、お渡しした紙鍵盤でお稽古してくれたAちゃん、

レッスンの最初に「かえるのうた」をお姉ちゃんと一緒に弾いてくれたYちゃん、

とっても素敵な声で、「となりのトトロ」を歌ってくれたMちゃん、

そして!お姉ちゃんと一緒にリズムのレッスンをはじめるK君、

そしてそして。。

誰よりも楽しみにしていたレッスンの日、お熱が出てしまって、

レッスンに来れなくなってしまったSちゃん。

来月5月スタートのEちゃんと大人の生徒さんMさん。
初めてのレッスンは、私にとってもとてもとても大切な日、

今年もピッカピカのレッスン一年生さんが揃いました。

これからがとってもとっても楽しみな私です。

絵本セミナー開講中です。

こんにちは。

今日の栗東はとってもいいお天気!「春爛漫」がピッタリの日曜日です〜。

今週は新年度の始まりの一週間、ドタバタの毎日でした。

でもでも、新しい生徒さんたちのレッスンは、ホントに楽しいです。

新しい風が吹く…そんな感じでしょうか。

 

さてさて、レッスンと同じぐらい忙しくなってきたのが、

『ピアノの先生のためのピアノレッスン指導法セミナー』です。

ピアノの先生方のレッスンに関するお悩みに、1対1でお話を聞きながら

私のやり方をお伝えしたり、私の経験の中からお話させていただいています。

今の時期だと『体験レッスンプログラム&成功法』のお話が多いですね。

 

その中で、最近お問い合わせが増えてきたのは、

『絵本を使って知育レッスンをする方法』

『絵本を使ってピアノレッスンに繋げる方法』についてのお問い合わせです。

ピアノのレッスンを始める年齢が、低年齢になってきた昨今、

お母様方がピアノ教室に求めることも、少しずつ変化しています。

 

そこに答えるためのレッスンを、絵本を使ってレッスンする!

 

楽しくレッスンしながら、小さな子ども達の脳の発達を促すことが出来れば

こんなに楽しいことはないですよね。

そんなお話をセミナーの中で、ピアノの先生方にお伝えしています。

今週も新しい先生との出会いがあり、とっても楽しみな私です。

 

新年度スタート❗️〜出会いとお別れ〜

いつも山下ピアノ教室のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

桜満開の昨日、新年度のレッスンが始まりました。

いつもと変わらない「こんにちは❣️」もなんとなくウキウキ聞こえます。

「〇〇ちゃん、6年生だね〜。進級、おめでとうございます」と声をかけると

「ありがとうございます‼️」と、とっても元気のいい声が返ってきました。

その後、二人で顔を見合わせて大笑いでした。

レッスンの始まりが、笑顔って嬉しいですよね。

この一週間のレッスン始まりのご挨拶にしたい私です。

 

さてさて、昨日は「はじめましてレッスン」の生徒さんもいらっしゃいました。

なんと!最初にお申込みいただいたのは、1年前。

土曜日が希望のため、この1年は時々リトミックのレッスンに来て下さっていたのですが、

この春からピアノレッスンに移行されて、昨日からピアノレッスンが始まりました。

これから長く長くお付き合いしたい私です。

 

そして…昨日の最後は、この春大学進学のため、滋賀県を離れる生徒さんと

最後のレッスンをしました。

年長さんの時から13年の…長い長いお付き合いです。

幼い頃からの穏やかな口調と笑顔は、最後まで変わらずの彼女。。

「先生!また会いに来てもいいですか?」の言葉に、

泣かずに笑顔で…と思っていたのですが、涙腺崩壊でした。
これからの彼女の新しい未来に、心からエールを送りたい私です。