今日の栗東は、雨は降らないものの蒸し暑い日曜日でした。
少し前までの夏はお盆を過ぎると、早朝はひんやりとした風が吹いたのですが、
ウーン、いつ頃からでしょうか…その時期がどんどん遅くなっている気がします。
秋の気配はまだまだのようです。
さーてと、発表会が終わって、お教室の夏休みも終わって、
またいつものレッスン風景が、帰ってきました。
7月に入るまでは、なるべく発表会の曲以外のレッスン、特に初見レッスンは、
お休みにしないでするようにしています。
初見レッスンは、それぞれの級にあわせた長調、短調のスケールとカデンツを
弾くところから始まるのですが、8級あたりまではさほど数も多くないのですが、
7級、6級となると…、結構多くなり時間を要します。
7月になり発表会間近になると、申し訳ないと思いつつどうしても
発表会のレッスンを優先してしまいます〜(。-_-。)。
「さあ、また今週から初見のおけいこを始めるよ〜!」と、
それぞれのレッスンの本を開け、譜読みを始めると…!(◎_◎;)
あらまー、最初の音が鳴るまで、凄く時間がかかります〜。
中には、楽譜と鍵盤の間を何度も往復する生徒さんがいたり、手が右往左往したり…。
「アレ〜、先生。楽譜がさぁ〜っと読めなくなった…!」
そうなんです…この数ヶ月同じ楽譜ばかりをみたせいなのか、
ここ1ヶ月ほど初見レッスンをお休みしたせいなのか…、
譜読みの感がにぶくなっている生徒さんが多くなっています。
毎日の小さな積み重ねがいかに大切かを痛感しますね。
でも!心配はいりません。普段しっかりレッスンしてますので、すぐにまた戻ります!
発表会が終わって何となくホッとしたところに、ちょっとしたショックは、
生徒さん達の背中を押してくれるビタミン剤です。
「楽譜を自分の力で、しっかり読みましょ」
そんなお話をしながら、秋の到来を待ちたい私です。