やましたピアノ教室の新着ブログ

月別アーカイブ: 2022年12月

2022年…ありがとうございました(≧∀≦)

2022年…今年も残すところ3日になりました。

いつも私のブログをお読みいただきました皆様、

今年も一年を通しまして、大変お世話になりましてありがとうございました。

 

今年のレッスン、そして私個人の「ピアノの先生のための指導法セミナー」も、

今年もお休みすることなく皆勤賞で終えることが出来ました。

一日もお休みすることなく終えることが出来ましたことに、

先ずはホッとしながら、「よく頑張ったね❣️」と私自身に…。

 

日々のレッスンは、一人一人の生徒さんの成長を感じることが多々あり、

発表会やコンクール、グレード試験を通して、それぞれの目標を達成してゆく姿に

私自身が驚きながらも、本当に嬉しかったです。

又、小さい年齢の生徒さんたちが、新しいことをひとつひとつ学びながら

少しずつピアノレッスンに近づいて下さる様子を、

お母様方と共に嬉しく見せていただきました。

これからがとても楽しみな私です。

 
昨年からピアノの先生を対象に始めた指導法セミナーは、

本当にありがたいことに、日本中の先生とお会いして、

いろんな先生方と一緒にセミナーをさせていただきました。

今年は絵本のセミナーにも、沢山の先生方が参加して下さり

絵本が持つさまざまな力をお伝えすることが出来ましたことに、嬉しく思っています。

日常のレッスンとは少し違う角度から、レッスンを考えることが凄く新鮮で、

新しい発見になりました。

 

いろんなことが日々ありながらも、今年のレッスンを

笑顔で終えることが出来たことに、心から感謝しています。。

本当に、本当にありがとうございました。

ブログをお読みいただいた皆様にとって、

新しい年も幸多き年になりますことを心から願いつつ、

今年のブログを締めくくらせていただこうと思います。

どうぞ善いお年をお迎え下さいませ。

ピアノを弾いて歌うこと…。

今日の日曜日の栗東は、お天気は良いものの風の強い寒い一日でした。

クリスマスを前に、グッと寒くなってきた感じです。

寒いことがホントに苦手な私にとっては、…の季節です。

 

さーてと、私の教室には保育士になるための勉強をしている生徒さんが5名います。

その中で、昨年の秋からレッスンを始めた現在1回生のがんばり屋さんの彼女!

バイエルを卒業して、今はブルグミュラーをレッスンしながら、

童謡の弾き歌いを練習しています。

 

でもでも、先日レッスンに来た彼女は、ちょっとブルーなテンション…(u_u)。

彼女が通う短大は、毎週ピアノのグループレッスンがあり、レベルごとに

マスターすべき曲名がかいてあり、それを順番にレッスンしていきます。

合格しなければ、次の曲には進めないので、緊張の連続だとか…(*_*)。

童謡は、メロディーと、歌詞のみが書いてあり、左手の伴奏は、自分で考えます。

一番最初の曲は、『さよなら さんかく』。

『♪〜 さよなら さんかく またきて しかく〜♪』のお歌ですね。

バイエルを卒業したとはいうものの…伴奏を自分で考えて弾くのはなかなか大変…(u_u)。

ハ長調で書かれたメロディーならまだしも、童謡って、明るく聞こえるように、

二長調やヘ長調で書いてあることが多いですよね。

『さよなら さんかく』も二長調で書かれた楽譜でした。

ピアノ気を取られると、いつの間にか歌詞がフェードアウトになり、

お歌を重視すれば、左手が〜となります。なかなか、ハードルが高いですね。

でも、この状態から何とか脱出しなくては、『となりのトトロ』も

『青い空に絵をかこう』もありませんものね…。

 

歌いながら弾くこと…、若葉マークの彼女には高い高い壁ですね。

でも、大丈夫❗️彼女が弾いて歌える先生になるまで、しっかりサポートします。

一人じゃないよ…、一緒に頑張ろう!

♪♪今日はグレード試験でした♪♪

いつも山下ピアノ教室のブログをお読み下さいまして

ありがとうございます。

ピアノを通して『自分で考える力と豊かな心を育てる』

2歳からの知育&ピアノレッスンを開講しております。

 

12月に入ってバタバタの毎日が続く中、今日は12月のグレード試験の日でした。

先月に続いて、12名の生徒さん達が受験しました。

朝から生徒さん達一人一人にLINEで応援メールを送ると

私に出来ることは、信じて待つこと!になります。

 

10時を20分ほど過ぎた時に、1番に試験を受けた生徒さんからLINEが…。

「せんせい、じょうずにひけました。たくさんほめてくれて、うれしかったです。」

そうそう!「じょうずにひけた」と思えた事が、一番です。

 

その後続々と、試験の報告が届きました。

「ドキドキしたけど、いつも通りに弾けました。自分としては満足です」

「先生のアドバイスを思い出して頑張ったよ。大丈夫だったよ。」

「曲の始まりの音がとても良かったと褒めてもらいました。嬉しいです!」

 

不思議なことに、生徒さん達の言葉がとても自己受容的で、

「自分なりに頑張る事が出来た」と感じた生徒さん達が多かった事が

一番素晴らしいと思う私です。

レッスンの中で言い続けてきた事が、少しづつ生徒さん達の中に

浸透していることを感じた、今日のグレード試験でした。

 

グレード試験は来年1月、2月へと続いていきます。

☆無理って言わない理由☆

今年もいよいよ12月『師走』を迎えました。

体感的には10月ぐらいの感覚なのに…今日はナント!12月5日です。

今年はいつもの年より暖かく感じているのは、私だけでしょうか…。

とっても、とっても嬉しいです。

 

さて!山下ピアノ教室では、先月からヤマハのピアノ演奏グレードの受験が始まっています。

グレード試験が近づいてくると、あちこちから聞こえてくる声があります。

「もう、無理〜。」

「そんなん…、絶対無理!」

「出来るわけない〜。もう!」

 

普段、滅多なことで怒らない私ですが、さすがに連続で聞かされると…。

グッと我慢して、限界までは何とかなだめる私ですが、

うーん、最近…変になだめると、余計に増長して言う気がします〜。

 

そんなわけで、最近は、その言葉を連発したところで、

「無理って言わない。出来ないって言わない❗️」 そう、言います。

普段と違う言い方に、ちょっとビックリされる時もありますが…(笑)。

 

そこから、ゆっくり生徒さんにお話するようにします。

「無理」、「出来ない」という言葉を口に出す度に、自分の脳にその信号を

送ることになって、いつの間にか、脳が「無理なんだ。」「出来ないんだ。」

「頑張らなくていいんだ。」と認識して、動かなくなるんだよ…と。

同じ信号を送るなら、「大丈夫!出来る」「やってみよう」って送ろうね、と。

 

不思議なものです〜、3回口に出して言ってみると、案外と効果があるんですね〜。

普段と違う声でお話することに効果があるのか…、

否定的な言葉を発しない事に効果があるのか…、

どちらなのかわかりませんが、生徒さん達のお顔がとても穏やかになります。

その上でピアノを弾いてみると、なんて事なくクリア出来たりします。

 

ピアノだけでなく、どんな事にも言えることですよね。

12月…10人の生徒さんのグレード試験を全力で応援していきます!