4月に入りました。
新しい生徒さん達をお迎えして、レッスンがスタートいたしました。
4月ってウキウキしますよね。
「こんにちは〜!」の声も、いつもよりハイテンションになるから不思議です。
さてさて、昨日は、昨年の秋からレッスンを始めたMちゃんのレッスン日でした。
いつも、お歌を歌いながら来てくださるので、すぐにわかります。
バッグの中には、リズムの本と、カスタネット、おんぷカード、レッスンノート、
そして❗️一番大切な『楽譜帳』が入っています。
この楽譜帳…、実はA4のコピー紙がゆったり貼れる大きさの、
横びらきのお絵かき帳なんです〜*(^o^)/*。
私の教室では、横びらきの教本を使っている間は、大抵はこの横びらきの
お絵かき帳を、楽譜帳としてつかっています。
Mちの楽譜帳は、大スキな『プリキュア』のお絵かき帳です。
まずは、『かたつむり』のお歌を歌って、ママと一緒に手合わせリズム。
そこから最初のフレーズ「ソーソミ ドドドレ ミミレド レー」を書いた
大きな楽譜に、色おんぷのシールをはっていきます。
Mちゃんは、おんぷカードを見ながら、「ド」からさがしてくれました。
カラフルな楽譜が、出来上がると、楽譜帳に貼ります。
そして、カスタネットをたたきながら、ドレミでうたいます。
「最初のソーのところは、しろ棒くん(2分音符)、たーあんでのばしてね。」
大きくうなづいて、リズムうちをしてくれました。
さて、いよいよピアノでひくのですが、手がまだまだ小さなMちゃんは、
ピアノを弾くことって、なかなか大変です。
でも、楽譜帳を譜面台にのせて、大きなピアノの前に座ることが、
Mちゃんの今の楽しみ、ステータスなんだそうです…(^∇^)。
一生懸命、手を広げて弾いてくれました。
そして、楽譜帳の右側のページに、好きな色でかたつむりを書いていきます。
最初は、点線でうずまきを私が書き、それをなぞります。
Mちゃん、点線の上を、ていねいになぞって、ニッコリ。
胴体をかいて、角をかいて、おめめも書いて出来上がり。
楽譜帳に、次々にうずまきを書いてくれました。
あっという間の30分、レッスンはとてもゆっくりなテンポで
私の話すテンポもゆっくり、何もかもがとてもゆっくりですが、
この時期にしか出来ないレッスンですね〜(≧∇≦)。
なるべく手を貸さないで、ゆっくりでも自分ですること。
お帰りも、ママと手をつないで、歌いながら帰っていかれました。
お帰りの歌…『かたつむり』かなぁと思ったら、違ってました〜(笑)。